個性を活かしながら基礎からていねいに直接指導!
初心者でも安心です。

理事・講師中原 雅考

音響設計家

様々な分野の音響スタジオ設計を多く手がける。音響理論と現業設計を融合させた設計手法を率先して開発し、特にサラウンドスタジオの音響設計に関しては、我が国を代表する存在である。「どの学生も必ず理解できる能力を持っている」がモットーで、本校においても、大学レベルの音響理論を実践的内容にかみ砕き、妥協せずに伝授している。(株)ソナ取締役/オンフューチャー(株)代表取締役。AES日本支部理事。博士(芸術工学)。

高橋 宏幸

PAエンジニア/音響デザイナー

本校の録音・PA技術科10期卒業。(株)サウンドマン(現・㈱ミックスゾーン)に入社後、PAエンジニアとして、来生たかお、宗次郎などのコンサートミキサーを今もなお担当中。ニッポン放送やJ-WAVEの公開番組などにも携わり、イベントなども含めて「音」に関わる様々な分野で活躍している。現在は「エスアールテックプランニング」代表。本校では、「興育」(興味を育てる)をモットーに、実習科目でPA現場のノウハウを後輩たちに熱く伝授している。

染谷 和孝

サウンドデザイナー/ミキシングエンジニア

ゲーム「Final Fantasy X」「Rookies劇場版」「カイジ」「ホタルノヒカリ」といった劇場映画を数多く手がける。元AES(オーディオ・エンジニアリング・ソサエティー)日本支部・支部長。本校では「映像音楽研究」で音と映像の関係性、「サラウンド入門」で立体音響の基礎を、デモンストレーションを交えた実践的な手法で教えている。

石丸 耕一

舞台音響家

ラジオドラマの脚本家、演出家から舞台音響家に転向。歌舞伎座、新橋演舞場などで伝統芸能や商業演劇の音響に従事。東京芸術劇場の開場メンバーとなって以降、同劇場統括としてオペラ、ミュージカル、バレエ、演劇のサウンドデザインなど多岐にわたって活躍中。本校では、舞台音響全般、とりわけ効果音の作り方・用い方を実践的に指導している。

内村 和嗣

サウンドデザイナー

(株)デジタルエッグ、NHK放技術局制作技術センター制作技術部に従事。一般番組から8K22.2ch に至る様々なコンテンツ制作、国際的コラボレーションのスーパーバイザー、サウンドデザイナーを担当する傍ら、スタジオ更新やプロダクツ開発に携わる。2021年より空間オーディオ制作を目的としたstudio CIELOFLUSSO を設立。本校では、ストーリーテリングのための音声技術とサウンドデザインについて、あらゆるコンテンツ制作に共通する基本的スキルと創造的な思考を養うよう指導している。AES日本支部監事

特別講師上島 雪夫

演出家/振付家

劇団四季を経てダンサー、振付家として活躍。演出家として「テニスの王子様」を初舞台化、2021年より新シーズンを迎え19年のロングラン大ヒット作となる。他に「南太平洋」「キス・ミー・ケイト」「スィート・チャリティ」「ダンス・オブ・バンパイヤ」「リボンの騎士」など数多くの舞台作品で演出・振付・構成を手掛け、その斬新な表現手法が注目を集めている。

遠藤 フビト

ミュージシャン/作詞家/音楽プロデューサー

幼少期をNYで過ごし、その間に本格的なヴォーカル・テクニックを学ぶ。数多くの音楽作品を手がけ、『ウマ娘』、『アイドルマスター』シリーズに歌詞を多数提供する他、『グランブルーファンタジー』シリーズの各種ボス戦曲の歌唱を担当。

田中 有香

MAエンジニア

本校20期卒業後、株式会社バードマンにて音楽番組、CM、音楽DVDなどのMAを経験。その後、株式会社スタジオツィンクにて、スターチャンネル、ファミリーチャンネルなどの番組、ディスカバリー、アニマルプラネットなどのボイスオーバーのMAを経験。2003年 有限会社サルミックス設立。番組、CM、企業VP、PV・DVD(銀杏BOYZ、the pillows、ハロプロなど)多数。

塩澤 利安

レコーディングエンジニア

日本コロムビア所属。アキコ・グレース、渡辺香津美、本田美奈子、高嶋ちさ子、矢野沙織、及川浩治、平原まこと、塩田美奈子、大江光など、ジャンルレスな幅広いアーティストを担当し、日本プロ音楽録音賞を多数受賞。本校ではレコーディング実習を中心に、理論系科目も数多く担当している。

塩田 修

レコーディングエンジニア

本校22期卒業後、ソニーミュージック信濃町スタジオでレコーディングエンジニアとしてのキャリアをスタート。ソニーミュージックスタジオ(乃木坂)を経てフリーランスに。携わったアーティストは、AKB48・矢沢永吉・JUJUなど。本校ではレコーディング系授業を担当し、後輩である在校生たちへ現場のノウハウをわかりやすく伝えている。

滝本 壽

プロデューサー/ディレクター

トルバドール音楽事務所、禅プランニング等を経て、プロダクション(有)アコルトを設立。日本TV「24時間テレビ」、フジTV「ものまね王座決定戦」、東京FM「千葉繁のスパイラルワールド」など多くの番組/音楽/CMプロデュースで活躍。本校では、音響監督の立場でアフレコ実習を担当。現場を熟知した演出指導が学生の経験値を上げている。

加藤 晴美

PAエンジニア

「キャット(日清パワーステーション)」「クレアジャパン」を経てフリーランスとなる。1998年に「ハルソニック」を設立。日本の女性SRエンジニアの草分け的存在として、EPO、岡本真夜、斎藤誠、山本潤子などのPA/SRを多数手がける。また、ライヴレコーディング、ミキシング、マスタリングにも活動の幅を広げている。本校では学外ホールなどでのPA実習を担当。

加島 貴彦

映像プロデューサー

本校32期卒業。映画音響会社を経て、㈱ピクス入社。映像プロデューサーとしてPerfumeのMVをはじめ、TV-CM、Web動画等多くの作品を手がける。プロデューサーとして参加した六本木ヒルズ10周年Web動画『TOKYO CITY SYMPHONY』ではカンヌライオンズ国際クリエイティビティ・フェスティバルでシルバー賞を受賞。本校ではエンタメシーンの新しい映像手法を学生に講義している。

水越 佳一

音響プランナー

本校6期卒業。映画音響エンジニアを経て、現在は演劇やミュージカルの音響プランナーとして活躍。日本を代表する舞台演出家ケラリーノ・サンドロヴィッチ氏の作品の音響デザインを数多く手掛けている。本校では実習担当教員として、長年の舞台音響制作で培った技術と経験を、ステージ業界を目指す後輩たちに基礎から指導している。

中西 聡

演劇/音楽/エンターテイメントプロデューサー

音楽劇『蒼穹のファフナー』、『ディス・ワンダーランド』、『手紙/Wind blow Concert』など数々のライヴエンターテイメントを制作。音楽プロデューサーとしても、日米韓合作映画『はりまや橋(HARIMAYA BRIDGE)』、『心中天使』等を手掛ける。ストレートプレイからミュージカル、ショー、コンサートまで手掛けるエンターテイメントプロデューサーとして活躍中。

巻島 英司

CMプランナー

広告会社クリエーティブ・ディレクター。サントリー、花王、トヨタ自動車、味の素など数多くの企業CMを担当する制作責任者として活躍中。全日本CMフェスティバル(ACC)グランプリ(郵政大臣賞)、ニューヨークCMフェスティバル金賞など、受賞歴多数。本校の講師兼アドバイザーとして、次代を担うクリエイターの育成にも当たっている。

五井 千鶴子

ラジオCM/ディレクター

文化放送入社以来、CMやラジオ番組のディレクターとして活躍中。日本民間放送連盟 ラジオCM部門・最優秀賞、全日本CMフェスティバル(ACC)グランプリ・最優秀賞・ACC賞の他、海外のCMコンクールでも受賞歴多数(約400本)。本校では、演出家の立場から、サウンドクリエイターやディレクターの育成に当たっている。

由雄 淳一

オーディオ機器開発・研究家

パイオニア(株)研究開発本部・研究企画部副参事。CDの開発に携わったのち、DVDのフォーマットを策定する「DVDフォーラム」のメンバーとして、DVD-Video、DVD-Audio規格策定の中心的な役割を果たすなど、日本のデジタル技術分野を代表する存在。授業では複雑な「デジタル・オーディオ技術」をわかりやすく解説している。

永谷 喜美雄

ビデオエディター

本校11期卒業。在学中に映像制作の面白さに目覚め、東京サウンドプロダクションに入社、ビデオ編集担当となる。バラエティー番組等を中心にテレビ番組の編集を数多く手がけ、現在はフリーのビデオエディターとして活躍中。本校では、豊富な技術ノウハウを結集したオリジナル教科書を用いて、映像機器やビデオ信号の仕組みなどを後輩たちにわかりやすく指導している。

日原 進太郎

映画監督

1980年大阪府箕面市生まれ。早稲田大学卒業後、都内専門学校にて映画制作を学ぶ。中編映画『春夏秋冬くるぐる』が第33回ぴあフィルムフェスティバルPFFアワードで準グランプリを受賞。長編映画『僕のいない学校』が第31回東京国際映画祭日本映画スプラッシュ部門に正式出品、第59回日本映画監督協会新人賞にノミネート。現在はCMやプロモーション映像のディレクションも担当している。

森崎 雅人

マスタリングエンジニア

本校21期卒業後、音響ハウスに入社。CD制作、劇伴(映画・TV音楽)、CM音楽などのあらゆる録音現場でスタジオワークを習得。エンジニア修行の途中でトム・コインのサウンドに衝撃を受けマスタリングに転向。サイデラ・マスタリングのチーフ・エンジニアを経て、現在TinyVoice,Productionチーフエンジニア。音色の深み、スピード感、心地よい倍音を常に探求し、世界レベルの音を目指している。

小松 久明

サウンドデザイナー

1984年 ヤマハ音楽振興会入社。数々のアーティストを担当。代表として久松史奈、谷口崇、Sound Schedule。1997年(有)Oasis Sound Design 、2021年 (株)K.M.D Sound Designを設立。大黒摩季、河村隆一、手嶌 葵、BAROQUE、INORAN、LUNA SEA、Sound Schedule、SHAZNA、Raychell彩冷える、門山 葉子、工藤 晴香、大塚 紗英、圭のミキシングを手がける。また、現場では 毎年100本以上のコンサートミキシングの傍ら、学校での授業を通じてサウンドエンジニアの技術を、初心者からでも分かりやすく教えている。

田村 良隆

スタジオ施工エンジニア

放送、MA、音楽録音等の音響スタジオシステム設計を長年に渡り担当。数多くの最前線のスタジオシステムを構築し、Sony Music Studios Tokyo、オムニバス・ジャパン、共同テレビジョン、各社音声中継車等を手掛ける。メンテナンスを始めとする電気技術の習得から培った経験を生かし、理論に即したトラブルシューティングをモットーとしている。本校では音響テクニカル・アーティスト科の「電気音響」で電気の基礎から音響技術への応用を分かりやすく教えている。

米田 理恵

演劇・映像プロデューサー

株式会社S-SIZE代表取締役社長。ドラマ・舞台「タンブリング」、「『ヒプノシスマイク-Division Rap Battle-』Rule the Stage」をはじめ、映画『覆面系ノイズ』、オンライン配信演劇「マーダーミステリーシアター『裏切りの晩餐』」など、ジャンルにとらわれず様々な作品でプロデューサーを務める。本校講義ではステージ制作現場の“今”を学生に伝えている。

磨知 隆

プロデューサー

本校11期卒業。ソニーミュージック所属アーティストの映像を手がけた後、音楽番組専門テレビ局のスペースシャワーに入社。制作技術全般のプロデューサー及び統括を行う。現在(株)629代表取締役社長。数多くのメジャーシーンの音楽PV、ライブDVD、教則DVDなどを手がける。本校では映像制作系授業を担当している。

水野 博章

映像ディレクター

大学を卒業した後、CM制作会社に入社。2年半の勤務を経て、フリーランスとなりミュージックビデオの制作の仕事を始める。2004年からパッケージDVDの演出も行い、アイドル出演の舞台映像、イメージビデオ、ドキュメント、YouTube動画等、様々なジャンルの作品を企画から撮影、演出、編集まで手掛けている。2015年からテレビ番組全力坂(インフォマーシャル含む)の演出を担当する一方で、自主映画の制作にも精力的に取り組んでいる。本校では、映像作品制作における幅広い知識と技術を、制作実習を通して学生に指導している。

相原 衣里

照明デザイナー

本校卒業後、(株)綜合舞台サービスに入社。その後、複数のライブハウスでキャリアを積み現在はフリーに。O-EastやZepp Tokyo、劇場・ホールで、ピアノゾンビ、乱舞虎など数多くのアーティストのライブや演劇の照明を手掛ける。豊富な現場経験を織り込んだ実習が学生達から好評。フリーランスとして活躍するライフスタイルも、在校生からの憧れの的になっている。

藤林 繁

録音技師

本校26期卒業後、都内老舗ポストプロダクションスタジオの(株)アオイスタジオに入社。 アニメ作品、海外映画吹き替え、劇映画、劇場予告編、TV-CM等、様々な映像のサウンド制作に携わる。また、ロケーションなどの現場録音も多数経験し、映像録音全般に広い知見を持つ。現在は独立し、主に劇映画の録音から仕上げ(MIX)までを手掛け、Netflix作品をはじめ、「東京オリンピック2020公式ドキュメンタリー」、「NHKドラマ 岸辺露伴は動かない」など、様々な作品制作に関わっている。日本映画・テレビ録音協会 理事。

赤本 龍太

照明デザイナー

23歳よりライブハウスのアルバイトから現場の先達に師事を受け照明のキャリアをスタートさせる。4年ほどライブハウスで従事したのちフリーランスの照明デザイナーに。  都内のライブハウスを中心に、多くのステージにチーフや現地スタッフとして携わりながら、活動の幅を芝居の分野へと広げる。現在は演劇作品をメインに都内小劇場を中心に活躍。ファンタジーやSF、コメディなどエンタメ色の強い人気作品を多く手掛けている。

小﨑 弘輝

原盤制作ディレクター/レコーディングエンジニア

(株)エクスプロージョンワークスや(株)つばさプラス等で、多くの音楽・番組・CM制作や楽曲のレコーディング・マスタリングに携わる。ディレクションからスタジオやライブのエンジニアリングまで幅広いキャリアを経て、現在はLiMu Create 代表。近年では川嶋あい、ひらめ等の楽曲のディレクション・レコーディングを担当するほか、ライブイベントではShibuya Park Avenue Jazz Festivalの運営・主催メンバーを務めるなど、ジャンルやフィールドを問わず音楽制作シーンの第一線で活躍している。